日本に住んでいると、牛一頭の値段や馬一頭の値段、そして豚やニワトリの値段について知る機会は少ないのではないでしょうか？
ところが、インドネシアに住んでいると、それらの家畜の値段の相場に詳しくなります。
特に家族が養豚などの家畜産業に携わっていたり、トラディッショナルな市場で買い物をすることがふつうのことになっているのであれば、なおさらでしょう。
もちろん広い領土を持つインドネシアですから、島々によって多少の差は生じます。
例えば、イスラム教の多いジャワ島やロンボク島、スンバワ島では豚肉を市場で見かけることもほとんどなく、あったとしてもかなりの高値で売買されています。
ちなみに、バリ島での食用ニワトリ一羽の値段は、日本円にして約300円ほど。
そして、バリ島ではありませんが、巨大な食用の白い牛の値段は一頭10万円～15万円、水牛になると5万円から8万円ほどとなっています。
また、豚一頭の値段は日本円で3万円ほどとなっています。
もしも豚の丸焼きが食べたいのであれば、豚をまるまる一頭買って、バビグリン（豚の丸焼き）作りにチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか？


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