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フツーの人は水中毒にはフツーなりにくいです

水中毒という言葉が最近目につきます。デトックス流行りです。水だけ飲んでダイエットしましょうなどというサイトまであります。しかし、そのサイトでも下の方に小さく「水中毒に注意」とあります。水中毒とはなんでしょうか?

人間は飲んだ水を尿や汗として排泄します。この排泄機能を上回る量の水を一遍に飲んでしまったり、日常的に水を多飲して腎臓などの機能が低下し、更に体内に水分が適量を上回るという悪循環を繰り返す場合もあります。前者、後者ともに死に至るおそれがあります。

水中毒は医学用語では希釈症候群と呼ばれていて水の多飲の他に腎機能の低下や塩分を過剰に制限するなどの場合に起きる諸々の諸症状の総称です。暑い夏に冷たい飲料は美味しく感じるために多飲に陥って体調不良になる方も中にはいますが、医学界では希釈症候群の代表的な患者候補は精神疾患、特に長期入院している統合失調症や自閉症を抱えた方々が陥りやすいと言われています。要因の1つに、抗精神薬の中に副作用で喉の渇きを感じやすいという症状が出るものがあるからだと言われています。

水中毒からくる症状を軽いものから順に並べると以下のようになります。
1. むくみ
2. 脚がつる
3. 頭痛
4. 幻聴・幻覚
5. けいれん

むくみ程度と侮っていてはいけませんが、一般的に先に挙げた精神疾患がない方で腎臓に病気でもない限り普通に生活していれば水中毒でけいれんする程の重篤な事態にはなりにくいと言われています。

しかし、人間は自分の限界に来ても「使命感」「負けず嫌い」などの性格からギブアップ出来ない場合があります。アメリカの28歳の女性がラジオ番組で「トイレに行かずにどれだけ水を飲めるか」という企画に挑戦して7リットル飲んだところでリタイアしましたが、その日の午後に水中毒で死亡してしまったそうです。

よく、モデルは1日2リットルの水を飲むと言いますが、モデルの方の送るライフスタイルを考えてみましょう。余程天性のスタイルの良さを与えられていても、太らないためにジムトレーニングなどかなりしっかりと行っているはずです。運動量の多い人や、汗をかく仕事の人などでも1日に2リットル、通常の人は水分として取る水は1.5リットルで十分だそうです。

一般の人にとって、水中毒同様これからの季節に注意したいのが、脱水症状です。ランニングやサイクリングが流行していますが、炎天下に水分補給はきちんと行いましょう。

どんなものも、過ぎたるは及ばざるがごとしと言います。水も過不足なく必要量を適切に摂取してこれからの季節を乗り切りましょう。





2015/08/15 18:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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