チップとは定められた料金とは別に受けたサービスに対する感謝の気持ちを表すために支払う現金ですが、日本には無いシステムな為どのようなシチュエーションでどれくらい支払うか最初はためらうことがあると思います。

今回はメキシコではどのようにチップが払われているのか紹介したいと思います。

1.レストラン
レストランでは基本的に頼んだ食事の合計金額の10%~15%を支払うのが妥当です。

中には請求書に元々含まれている場合もあるので確認して下さい。

あくまでチップはサービスに払うものなので持ち帰りの場合は支払う必要はありません。

2.スーパーでの袋詰め
スーパーのレジではレジ担当の従業員とは別に学生や退職された高齢者の方が袋詰めを交代で行います。

支払うチップは5(約27円)~10(約55円)ペソくらいが妥当です。

3.ガソリンスタンド
簡単な車検や窓ふき等のサービスを受けた場合は5(約27円)~10(約55円)ペソくらいを支払います。

ガソリン投入のみの場合は支払う必要はありませんが、5(約27円)ペソ以下を払う方もいるようです。

4.駐車場
高級レストランの駐車場では良く担当者にキーを預け駐車してもらうことがあります。

その場合はチケットが発行され40(約218円)~50(約273円)ペソほど支払います。

ただ、車の扱いが雑だったり盗まれることもあるので、できるだけ近くの駐車場に車を置いて鍵を預けるような駐車場は避けることをお勧めします。

また、自分で駐車する場合でも誘導してもらう際は5(約27円)~10(約55円)ペソくらい払うのが妥当です。

チップはあくまでもサービスに対する心付けなので義務ではありませんが、ウェイトレスやガソリンスタンド等の仕事の給料は最低賃金のため彼らにとってチップは経済的に大きな援助となるようです。

以上メキシコでのチップに関する情報でした。



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