日本でも戦中、戦後には頭のシラミというのが流行し、薬剤をかけて駆除、とかいうこともあったようですが、現在はあまり聞かないのではないでしょうか。
しかしイギリスには今でも根強くシラミとの闘いは続いていて、子供の学校からは頻繁に「お子さんの髪をチェックしてください、nits、head liceがまた発見されています」という手紙が周ってきます。




Nits, head lice で画像検索するとものすごい画像が出てくるのですが、ニッツというのはシラミの卵のことで白くてポロポロしたのが髪の地肌から出てきます。
Head liceというのがシラミということで、よく英語の授業で米、riceを発音するときRの発音に気をつけなさいよ、liceとLの発音になってしまうとシラミのことになってしまいますからね!と先生に注意されたことがあると思いますが、日本ではシラミ自体があまりなじみがないのでピンとこなかったと思います。




しかしイギリスでは昔は暖かくなると流行していたらしいのですが、今は冬でも決して油断できません。
さまざまな予防シャンプー、ニッツ駆除シャンプー、櫛、などがあるのですが、結局どんなに予防してももらうときはもらってしまうもので、チェックを欠かさないようにするしかありません。
電動のシラミ駆除櫛、というのも買ってみましたが、子供は嫌がります。最悪なのは大人にもうつるということで、親もニッツ櫛でチェックが欠かせません。


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