ネパールはバックパッカーが多い国です。
1970年代、かつてポカラはヒッピーの聖地とさえ言われていました。
今では、彼らの思想を受け継ぐ若者は減りましたが、今もなお、8000メートル級のヒマラヤの麓に位置する湖のある町、ポカラは多くのバックパッカーに人気があります。

ついほんの20年前までポカラのダムサイドがバックパッカーエリアでありました。
でも、レストランや土産物屋が多いレイクサイドに徐々に人気を奪われ、ダムサイドはすっかりさびれてしまいました。
そのかわりにレイクサイドの北西、カーレ、そしてその先のサランコットの麓の村々に徐々にバックバッカーが移動し始め、いまや、ダムサイドに代わる新しい長期滞在のバックパッカーエリアとなっています。




バックパッカーが好きそうなヒッピースタイルの洋服や、ヘンプのバッグ類が売っている店や、いまだにドミトリールームもある安宿に一応豆のコーヒーが飲めるカフェ、トランスミュージックが流れるクラブなどが集まって、いまや、レイクサイドのメインストリートよりも多くの人を集めるまでに!
2〜3ヶ月ヨガや瞑想をして過ごしたいという長期滞在の外国人にも人気のエリアです。


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