海に面している州が全くないアメリカ中西部。
そのかわりにあるのが、世界最大の淡水湖スペリオル湖をはじめとした、五つの大きな湖です。

アメリカ人でも、なかなか正確に五つの湖の名前を言うことができないのですが、面積が大きなものから、スペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖、エリー湖、オンタリオ湖。
湖といっても、その大きさはまるで海のようで、五大湖の中で一番小さいといわれるオンタリオ湖ですら、琵琶湖の28倍もあります。
スペリオル湖に至っては、なんと琵琶湖の120倍以上。
北海道よりも大きいのです。




湖の周辺には、あちらこちらに砂浜やビーチが点在し、シーズンになると、海水浴さながらの風景が広がります。
そして、五大湖と言えば、灯台の数が多いことでも知られていて、その数は、なんと600以上。
内部まで見学できるものと見学できないものがありますが、ひとつひとつの灯台に趣があり、外側だけでも、一見の価値ありです。
五大湖に近い都市に行く機会があれば、『灯台マップ』を手に入れて、ぜひお立ち寄りください。


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