成都の秋はとっても短く、すぐに寒くなってしまうのですが、今年の天気は少し異常で、秋の日差しがよい時期が少し長く感じられています。

天気が良いことを理由に「青城山」(チン・チャン・シャン)へと足を向けてみることにしました。「青城山」は世界遺産に指定されている「都江堰」(とうこうえん)と合わせて観光されるのは普通ですが、一緒に観光するとどうしても掛け足状態になり、思うように楽しめません。別々に観光すること、それが現地の人の原則となっています。

「青城山」は、道教の文化が残っている場所で、古い建物や宗教関係のお寺が残っています。今では、森林浴として観光に訪れる方が沢山いる場所です。






この「青城山」までは実は簡単に行くことができるのですが、どうしても日本人観光ツアーに入って行く方が多い場所でもあります。ちなみに、自分で「青城山」に行くと、交通費は50元弱(約770円)。

ツアーに参加すると5倍も6倍も高いお金を払うことになるので、自分で行ってみたい方は、ぜひ「成都北駅」から快速電車に乗ってみることをおすすめします。

ただ、駅はいつも人で混み合っています。スリに気をつけてくださいね。

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