フランス旅行でオペラやバレエの観劇をしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。ただ、パリで観劇というと値段も高く、かなり前から予約をしないとチケットが売り切れてしまう場合も多いため諦めている方も多いと思います。

しかし、28歳以下限定ではありますが、パリのオペラ座ではなんと10ユーロ(約1,400円)で観劇することが可能です。公演日は限られていますが、対象年齢の方はぜひチェックしてみてください。




パリのオペラ座は、世界三大歌劇場のひとつにも数えられる有名劇場です。そのオペラ座のチケットが10ユーロとは、破格の値段です。

申込できるのは28歳以下で、22/23シーズンでは12演目の各1公演ずつが28歳以下限定公演の対象となっています。

料金は、席のカテゴリーに関係なく全て10ユーロです。1公演分すべての席が28歳以下に割り当てられているため、10ユーロでかなりいい席で観られる可能性があります。オペラ座の上位席は100~200ユーロ(約14,000~28,000円)ほどするので、10ユーロは本当に破格。

ただ、28歳以下限定公演の割り当ては各演目で1公演のみ。そのため、日にちの選択肢がないのが難点です。

申込は各公演日の約2週間前からなので、何ヶ月も前から予約しなくて済むのが助かります。予約はオペラ座公式サイトより可能です。人気の演目はすぐに予約が埋まってしまうことが予想されるので、興味のある方は受付開始と同時に申し込みするのがおすすめ。

フランスでは、25歳以下は多くの文化施設が無料になるなど、若い世代への補助が充実しています。ぜひこういったサービスを活用してみてくださいね。

オペラ座公式サイト(28歳以下限定公演)
https://www.operadeparis.fr/programmation-et-billets/offres-spectateurs/avant-premieres-jeunes

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