健康志向の高まりや環境への配慮の追い風に乗り、フランスのスーパーマーケットではビオ食品コーナーがすっかり定着しています。
 そしてこれまで増え続けてきたビオ専門店はここ数年、新たな展開を迎えているようです。

ブルゴーニュ、ディジョン市のメインストリートに2016年にオープンしたビオの某チェーン店は2018年末に閉店しました。
大変有利な立地にありながらもスーパーのビオ売り場や、競合他社との差別化が難しかったのでしょうか。




 その一方で、同市のリパブリック(République ) 広場から徒歩4-5分にある健康と環境を配慮したショップは常連客が多いようで、店内は常に人の姿があり店員との会話も弾んでいます。
店内は販売コーナー、セカンドハンドの椅子などを利用し、ランチもあるビオカフェ、そしてこれまたセカンドハンドを中心とした植物の3コーナーに分かれています。
販売コーナーでは野菜は勿論、シリアルやパスタ類、ジュースの他に、シャンプーや味噌等々の量り売りも。




予算と相談しながらそれぞれのスタイルで環境配慮に参加したり、健康作りを楽しむのも生活に一味潤いが加わるきっかけになるかもしれません。
 来店はウォーキングで?


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