夏が終わると、スーパーの店頭やホームセンターなどでは秋のイベントに向けてのデコレーショングッズが並びます。秋のイベントと言えばハロウィンが大きいですが、11月後半のサンクスギビングまでが秋、という区切りになっています。

もともとサンクスギビングは秋の収穫を祝うお祭り。秋の収穫の象徴的存在なのがコーン


とパンプキンです。ハロウィン向けだけでなく、玄関先に様々な種類のパンプキンやトウモロコシを飾る家がたくさんあります。

そんな秋のデコレーションに人気なのがインディアンコーン! インディアンコーンとは粒の小さなトウモロコシで、乾燥させたものはポップコーンとしても食べられます。飾り用に3つのインディアンコーンをくくり付けたものが人気です。

コーンと言ってもカラフルな色が特徴で、紫色のものや白・黄色・黒・茶色などの粒が混ざったまだら模様のもの、さらには「ストロベリーコーン」と言って粒が深い赤色のものまであり、見た目はイチゴにそっくりです。こういったコーンをリース代わりに玄関のドアに飾ります。



またコーンストーク(トウモロコシの茎)も人気の飾りの1つです。茎と言ってもトウモロコシの茎は長く、2メートルは軽く越してしまいます。こういった茎を玄関外の柱にくくり付けている家も多く見られます。

パンプキンはおなじみですが、アメリカにはデコレーション用のパンプキンがたくさんあります。オレンジや白、まだら模様のものはおなじみですが、gourd(ゴード)というウリ科のものもよく見ます。形はデコボコだったりくねくねしていたり、一見とても奇妙なのですが、いくつか並べて軒先に飾るだけで秋の雰囲気が倍増します。

このようなデコレーションはファーマーズマーケットやローカルストアだとかなり安く買えます(小さなパンプキンが4個で1ドルなど)。秋の恵みを感じるデコレーションが簡単にできますので、是非試してみてくださいね。


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