ポルトガルの交通事情　首都リスボンから列車で日帰り旅行が人気！【ポルトガル】

日本からポルトガルへ行く場合には、直行便がないためヨーロッパ諸国の空港で乗り継いで入国する必要があり、所要時間は約15時間、時差は9時間あります。
そのため、1週間の休暇で訪れる場合、観光にあてられる日数は4日ほどになります。

多くの場合、旅は首都リスボンが中心になると思いますが、世界遺産があり人気の観光地および第二の都市ポルトへはリスボンから列車を使用すれば日帰り旅行が可能です。

主要な街には列車が走っていますが、南ポルトガルやポルトガル内陸には列車が走っていないエリアがあり、その場合はバスを利用します。

南ポルトガル最大の都市ファロはリゾート地である南ポルトガルと南スペインを結ぶ長距離バスが運行しており、特に夏場のバスターミナルは観光客で賑わっています。

ポルトガルは列車やバスなどの公共交通機関が時間どおりに来ないことが多いため、なるべく時間に余裕をもって行動しましょう。

ちなみに、今回は南ポルトガルから北ポルトガルまでを縦断する約2週間の旅で、ほぼ女一人旅でした（途中数日は友人と合流）。バスや列車での長距離移動もほとんど一人でしたが、駅や車内では特に危険は感じませんでした。