7年ぶりの皆既日食に北米全域が歓呼
7年ぶりの皆既日食に北米全域が歓呼
8日(現地時間)、太陽を月が完全に遮る皆既日食が北米大陸で7年ぶりに観測され、この珍しい天体ショーに数億人の注目が集まった。

 CNNなど外信によると、この日、米国をはじめメキシコ、カナダなどでは皆既日食または部分日食を見るために人々が集まった。

 ニューヨーク州のナイアガラの滝に集まった群衆は、月が太陽を遮ると興奮して大きな歓声を上げたとCNNは伝えた。

 CNNなど米国の主要放送は同日朝から特別放送を編成し、皆既日食が見られる地域を生放送でつなぎ、天体ショーの現場をリアルタイムで伝えた。

 バーモント州ストールの山の斜面に集まって皆既日食を見た後、ある男性はCNNに「どういう現象が知ってはいたが、実際に見た時、言葉を失った」と話した。また別の男性は「見ることができて運が良かった」と話した。もう一人の男性は「次の皆既日食が起きる場所ならどこへでも行く」と話した。

 北米で観測される皆既日食は2017年8月21日以来約7年ぶりであり、次の皆既日食は2026年8月になるとNASAは発表した。

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