2024年1-9月の広東省の域内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質値で、前年同期比3.4%増の9兆9939億1800万元(約212兆8000億円)となった。
分野別では、第一次産業が3.0%増の4041億2700万元(約8兆6000億円)、第二次産業が4.8%増の3兆9702億3600万元(約84兆5000億円)、第三次産業が2.5%増の5兆6195億5500元(約119兆6000億円)だった。
同期間、同省一定規模以上の工業企業の付加価値は同4.7%増の3兆元(約63兆9000億円)に達した。
同省の固定資産投資は同3.4%減。不動産開発投資を除いた場合は3.5%の増加となった。項目別では工業投資が9.1%増、先進製造業投資が12.6%増、ハイテク製造業投資が14.5%増、基礎設備投資が0.4%減、不動産開発投資が17.2%減となった。
また、同省の社会消費財小売総額は同0.7%増の3兆5400億元(約75兆4000億円)にのぼった。事業所の所在地別では都市部が0.3%増、農村部が3.3%増となっている。消費の内訳を見ると、商品小売販売が0.4%増、飲食店収入が2.9%増だった。
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