公開されたデータによると、11月の中国EC物流指数は113.1で、10月と同水準だった。
項目別では、EC物流の総業務量指数が下落した。11月の総業務量指数が同0.5ポイント下落の132.4となった。地域別では、4大地域のEC物流業務量指数がいずれも下落した。中でも、西部地域が0.8ポイント下落しており、最大の下落幅となった。
また、農村部のEC物流業務量指数は著しく下落した。11月の農村部のEC物流業務量指数は同2.6ポイント下落の130.4だった。地域別では東北地域のEC物流業務量指数が同1.3ポイント上昇したのを除き、その他の地域ではいずれも下落している。
EC物流企業の供給力は十分に整えられており、サービスの質は着実に向上している。11月の物流時間対効果指数が同0.6ポイント、履行率指数が同0.5ポイント、満足度が同0.3ポイント、実質積載率指数が同0.2ポイント、それぞれ上昇した。
中国物流情報センターの代表者らは12月のEC需要も11月と同水準を維持するものと見ている。
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