粤港澳大湾区とは、香港、マカオ、広東省の9つの都市<広州、深セン、東莞(とうかん)、恵州(けいしゅう)、仏山(ぶつざん)、江門(こうもん)、中山(ちゅうざん)、珠海(しゅかい)、肇慶(ちょうけい)>を統合したエリアを指す。
同エリアの輸出入の特徴は以下の通り。
輸出入規模が4か月連続で2桁成長を維持した。4月のみの輸出入額は前年同月比15.3%増の9118億6000万元(約21兆2000億円)となった。
民営企業が成長をけん引する主力となっている。1-4月、同エリアの民営企業の輸出入額は同24.2%増の2兆2600億元(約52兆6000億円)に達し、全体の67.1%を占めた。民営企業の同エリア輸出入額増加に対する貢献率は84%となった。
多様な市場開拓の効果が発揮された。1-4月、同エリアの3大貿易パートナーの輸出入額は、ASEANが同10%増、香港が同41.1%増、欧州連合(EU)が同10.1%増だった。その他、日本が同35.2%増、韓国が同30.9%増となっている。
輸出品目別規模を見ると、機械・電気製品が同15.8%増の1兆4300億元(約33兆3000億円)にのぼり、輸出総額の71.5%を占めた。輸出の新たな成長品目となっている3Dプリンター、デジタルカメラ、新三様(電気自動車・太陽電池・リチウム電池)、ドローンが高い伸びを示しており、それぞれ同123.3%増、同75%増、同37.4%増、同34.1%増となった。
輸入品目別規模を見ると、コンピューター部品が同4.1倍、集積回路が同38.1%増、植物性油が同149.4%増、牛肉が同72.4%増だった。
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