オーストラリアの中央北部に位置するダーウィンに来て5年以上が経ちましたが、新たな発見は今もあります。

ダーウィンに移住後からずっとフェンス上にたくさんの小さな黄色い実を見かけることはあったのですが、雑草だと思っていつも草引きの時にゴミとして捨てていました。

夫の知り合いの原住民、アボリジニーの人があるとき、「この実は野生のパッションフルーツで食べれるんだよ。」っと教えてくれてその実が食べられるものなのだと初めて知りました。




大きさは小粒のプチトマトサイズで、外側の色は黄色で形はミニチュア版パッションフルーツといった感じです。
緑色のほおずきのようなものが、黄色く色付くと食べごろです。

実際に食べてみると、一般の大きいパッションフルーツほど香りは強くはありませんが、ほんのりパッションフルーツの香りが口に広がります。

原住民は野生のフルーツやハーブ、薬草の知識が豊富です。
まだまだ野生の植物で食べられるものや、薬草として利用できるものは、知らないだけでたくさんあるはずです。

オーストラリアのダーウィンに雑草のようになっている野生のパッションフルーツを紹介しました。

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