アメリカを代表する料理の種類の一つにメキシコ料理を挙げる人は結構多いと思います。ファストフードのタコベルやChipotleなどで気軽に食べられる、メキシコ料理のタコスやブリトーは、アメリカ人に大人気!

実はアメリカにあるメキシカンレストランのほとんどが、TEX MEXと呼ばれるアメリカナイズされたメキシコ料理なんです。TEX MEXとは「テキサス風メキシコ料理」のことで、メキシコと国境を共有するテキサスでアメリカ人の口に合うように手を加えられたメキシコ料理を意味します。

本物のメキシコ料理は、肉でもいろんな臓物部分を使ったり、かなり(本当にかなり)辛い唐辛子を使っていたりと、一瞬ひるんでしまう料理が多いのですが、アメリカ人向けのメキシカンは日本人の口にも合うくらいトライしやすい料理が多いです。

メキシカンレストランはメキシコに近いエリアだけでなく、アメリカ全土で見つけられます。私の住むアメリカ北東部でも、結構本格的なTEX MEXが食べられます!






今回は近所のメキシカンレストランに行き、「チレ・レレーノ」をグリーンソースで注文しました。グリーンソースはグリーンチリのさわやかな風味とピリッとした辛さが病みつきになる味です。チレ・レレーノは少し大きめのチリペッパー(よく使われるのは「ポブラノ」と呼ばれるスモーキーな味のピーマンです)にチーズを詰めて揚げたり焼いたりしたもの。これが美味しくないはずがありません!

よく付け合わせにライスや煮豆が来るのですが、これも日本人の口に合う、しつこくない味付けのものが多いです。

最近は小さな町でも結構メキシカンレストランを見かけます。スマホの地図でMexicanと入力すればレストランが結構出てきますので、ぜひトライしてみてください。メキシカンはハズレがあんまりないので、きっと満足できると思いますよ!


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