中国では2007年から高速鉄道が導入され、列車での移動が非常に便利になっています。これまでの列車の場合には寝台列車などもありましたが、高速鉄道では座席のみの配置になっていたりと、これまでの列車とはかなりの違いがあります。

まず驚くのが内装のデザインが非常に精錬されており、清潔だという点です。
一般的な列車の場合にはどうしてもトイレや洗面所は汚いことが多いのですが、高速鉄道は非常に清潔に保たれています。

また乗務員のサービスなども非常に良く、しっかり教育がされているという印象を受けます。さらに各座席にはコンセントも用意されており非常に快適に利用することができます。

しかし残念だといわれているのが車内販売されている弁当や飲み物の値段が高いという点です。安いものでも40元(600円)しますが、中国の食堂などでは10元ほどで拉麺を食べることができることを考えるとやはり高いと言わざるをえないでしょう。また日本のようにおいしい駅弁などが売られていないのも残念なポイントです。

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