ローマ南部にある湖の街 カステル・ガンドルフォ【イタリア】
カステッリ・ロマーニのほかの街と同様、ひなびた空気が魅力のカステル・ガンドルフォですが、さすがにローマ法王の宮殿があるだけあって品格では抜きんでています。
カステッリ・ロマーニのほかの街と同様、ひなびた空気が魅力のカステル・ガンドルフォですが、さすがにローマ法王の宮殿があるだけあって品格では抜きんでています。
アスコリで伝統的な「オリーベ・アスコラーネ」を作っているお店にはいると、「1583年にローマ法王シクトゥス五世がオリーベ・アスコラーネを献上したアスコリの人々に、その美味を称賛し感謝した」という記述が目に飛び込んできます。
ヴェッキオ宮殿はツアーもやっており、隠し扉の中に入って宮殿の裏側を探検することができるので、時間があればツアー参加もオススメです。
この地はローマ人に支配されるまでイタリア半島にいた先住民族エルトリア人によって繁栄した街で、エルトリア人が残した墓地遺跡(ネクロポリスNecropoli)が「チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群」として世界遺産に登録されています。
クルーズ船を降りて10分ほど歩くと青の洞窟で有名なカプリ島へ向かう高速船のチケット販売所が見つかります。
この遺跡以外にも遺跡は点在していますが、カリアリ市内からバスが出ているのはここのみとのことで、レンタカーおよび時間に余裕がないと複数の遺跡巡りは厳しいと思います。
今回は到着したとき少し雨模様で波が高かったので、クルーズは断念しましたが、晴れた日には美しい澄み渡る青の水面や小さな洞窟を探検できるようです。
しかし、観光客は大都市ほど多くないことや、鉄道がほぼ機能していない車社会であることなどから、公共交通機関の利用はかなり不便なのでオススメはやはりレンタカーです。
イタリアの西に位置するイタリア第二の大きさを誇るサルディーニャ島は、沖縄や東京都の10倍以上ある大きな島であり、ビーチが多いことからヨーロッパ人達が夏のバカンスに訪れる人気のリゾート島です。