6月に入り四川省・成都の真昼の気温は30度を超えることも…。クーラーのある家庭も増えてきましたが、節約に徹する中国の方の多くは、デパートやスーパーなどの公共の場に足を向け、そこで一休み…。そんなとも多々あります。

でも、毎日そのような生活はつまらないもの。そこで、現地の中国人の友達に教えてもらった方法は、近くの公園にある休憩所に足を向けてみることです。

成都の中には、たくさんの公園があり、緑豊かな場所が確保されています。その中に、必ずと言っていいほどある、中国風の休憩所。建物の趣も古風に作られているので、日本人の私たちにとっては、「中国に来た!」という雰囲気に浸ることもできます。また、木陰を散策しながら、自分のお気に入りの場所を探すこともできます。

この公園の休憩所では、自然の風にあたりながら、ゆっくり読書もできますし、自分のお気に入りのコーヒーや紅茶をポットに入れて持参し、静かでのんびりとしたひと時を過ごすこともできます。これから日中の日差しが強くなるときの、風情ある隠れ場となりそうです。

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