多くの日本人が好きな卵かけごはんですが、タイでは生卵を食べる習慣はありません。

年間を通して気温が高いタイでは食材が傷みやすく、一般的に売られている卵を生食するのは食中毒のリスクがあります。
実際、タイに住んでいるとケースいっぱいの鶏卵を積んだ配送のトラックが炎天下で走っているのをよく見かけることがあり、生食は難しそうだと感じます。

しかし、一部の鶏卵メーカーでは衛生管理や流通を徹底し、生食用の卵を販売しています。
日本人に人気なのは食品大手のベタグログループが販売する「S Pure」と日本の大手鶏卵メーカーがタイのメーカーと提携して販売している「森のたまご」です。
味は日本で食べる生卵と同じです。




どちらも一般的な卵よりも30~40バーツ(約131~175円)ほど高いのですが、生食可と明記されているので安心感があります。

また通常、鶏卵はスーパーで日本と同じように常温で売られていることが多いのですが、上記のような生食可能な卵は冷蔵コーナーで販売されています。

多少割高とはいえ、日本と同じように外国でも卵かけご飯が気軽に楽しめるのはありがたいことです。


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