スペインのパン屋さんやお菓子屋さんでよくみかけるこの菓子パン。「パルメラ」と呼ばれます。

日本で売られている源氏パイのような形をしていますが、人の顔くらいの大きさがあります。サクサクというよりはしっとり。ハートの形がかわいらしいパルメラですが、スペイン語で「ヤシ」という意味です。




片面にさまざまな味のコーティングがしてあります。定番のチョコレートの他、ホワイトチョコレート、キンダーというお菓子の味、そして「たまご」味といって、おそらく卵白と砂糖で作られたアイシングがかかっているものも人気です。お店によっては、コーティングの上に、m&m’sなどのチョコレート菓子やカラースプレーなどで飾り付けがしてあることもあります。

子どもや甘党の大人たちは、このパルメラをおやつや朝食に食べるのが大好き。日本人にとっては、甘すぎると感じる人が多いのではないかと思いますが、慣れてくると1つや半分くらいはぺろりと食べることができてしまいます。

いくつかの種類を買ってきて、家族で半分ずつ、あるいは4分の1ずつ違う味を食べるのも楽しみ方のひとつです。


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