春節連休の中国国内旅行客が「4.7憶人」…前年対比で「30％以上」増加

中国は内需向上を目指し積極的に文化観光の消費を誘導している中、8日間の春節（中国の旧正月）連休期間における中国国内の旅行客は、1年前と比べ30％も増加したことがわかった。

18日、中国官営CCTV（中国中央テレビ）によると、中国文化観光部は「連休期間における中国国内の旅行客は4億7400人で昨年より34.3％増加し、新型コロナウイルス感染症事態以前の2019年と比べても19.0％増加した」と集計した。

中国国内旅行客の支出額は計6326億8700万人民元（約13兆1791億円）で2023年に比べて47.3％増加し、2019年と比べても7.7％増加した。