発表された内容によると、10月の中国物流業景気指数は前月より0.5ポイント下落した50.7となり、景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。物流業務総量指数は小幅変動があったが、全体的に需要は拡大した。
同連合会の代表者によると、10月の大型連休の影響を受けて大口商品に代表される工業物流の需要はやや下落したものの、消費物流の需要は増加傾向を示した。物流の業務完成量指数、新規受注指数、物流サービス価格指数、資金回転率指数、従業員指数、投資完成指数、期待指数はいずれも景気拡大区間を維持している。
10月は消費分野の物流の増加が際立った。電子商取引(EC)は活況を呈し、郵政宅配業の業務総量指数は同0.4ポイント上昇の70.5となった。重点調査対象である企業の即時配送業務量は前年同期比で8%以上増加している。
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