工業情報化部によると、第1四半期（1-3月）、一定規模以上（年間主要営業収入が2000万元〈約3兆9000億円〉以上）のインターネット企業の業務収入が前年同期比で1.4％増加した。
具体的に見ると、インターネット業務の収入が増加を達成した。第1四半期、中国の一定規模以上のインターネットと関連サービス企業（以下、インターネット企業）の業務収入は同1.4％増の4118億元（約8兆円）にのぼった。
研究開発費の伸びが加速した。同期間にインターネット企業は同4.6％増の計204億5000万元（約4000億円）の研究開発費を投入した。増加率は1-2月より1.8ポイント上昇した。
地域別では、東部地域のインターネット業務収入が着実に増加した。同期間、東部地域の業務収入は同2.9％増の3676億元（約7兆2000億円）で、全国の成長率より1.5ポイント高く、全国の総収入の89.3％を占めている。
また、京津冀（北京・天津・河北）地域のインターネット業務収入が比較的高い伸びを示した。同期間、京津冀地域の業務収入は1251億元（約2兆5000億円）で、同7.1％の増加となった。全国の総収入の30.4％を占めた。
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