発表されたデータによると、5月の社会消費財小売総額は前年同月比6.4%増の4兆1326億元(約83兆円)だった。うち、自動車を除いた消費財の小売売上高は7.0%増の3兆7316億元(約74兆9000億円)となった。
また、ことし1-5月の社会消費財小売総額は前年同期比5.0%増の20兆3171億元(約407兆9000億円)で、うち、自動車を除いた消費財の小売売上高は5.6%増の18兆4324億元(約370億円)だった。
事業所の所在地別では、5月は都市部の消費財小売売上高が同6.5%増の3兆6057億元(約72兆4000億円円)、農村部が同5.4%増の5269億元(約10兆6000億円)。1-5月は都市部が同5.1%増の17兆6490億元(約354兆200億円)、農村部が同4.9%増の2兆6681億元(約53兆5000億円)となっている。
消費の内訳をみると、5月は商品小売売上高が同6.5%増の3兆6748億元(約73兆8000億円)、飲食店収入が同5.9%増の4578億元(約9兆2000億円)。1-5月は商品小売売上高が同5.1%増の18兆398億元(約362兆円)、飲食店収入が同5.0%増の2兆2773億元(約45兆7000億円)だった。
1-5月の全国オンライン小売売上高は同8.5%増加の6兆402億元(約121兆2000億円)にのぼった。うち、実物商品が6.3%増の4兆9878億元(約100兆1000億円)で、社会消費財小売総額の24.5%を占めた。実物商品のオンライン小売売上高のうち、食品が14.5%、衣類が1.2%、日用品が6.1%、それぞれ増加した。
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