中国の固定資産投資、1-5月は前年比3.7％増＝中国報道

中国の1-5月の固定資産投資（農家を除く）は前年同期比3.7％増の19兆1947億元（約387兆2000億円）となった。その中で、民間固定資産投資が前年同期と同水準を維持した。

産業別では、第一次産業投資が同8.4％増の3847億元（約7兆8000億円）、第二次産業投資が同11.4％増の6兆7996億元（約137兆2000億円）、第三次産業投資が同0.4％減の12兆104億元（約242兆3000億円）となっている。

第二次産業のうち、工業投資が同11.6％増加した。うち、鉱業が5.8％、製造業が8.5％、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が25.4％、それぞれ増加した。

第三次産業のうち、インフラ投資（電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業を除く）が同5.6％増加した。うち、水上輸送業が27.2％、水管理業が26.6％、航空輸送業が4.7％、それぞれ増加した。

地域別では、東部の投資が同0.5％増、中部が同4.5％増、西部が同4.9％増、東北部が同2.1％増だった。

一方、5月の固定資産投資（農家を除く）は、前月より0.05％上昇した。