深センと香港は隣接しているため、経済貿易の往来や人の移動が非常に頻繁である。両地域では1998年からすでに越境決済の相互接続が先行して試行されていた。
2024年の深センと香港間の越境収支合計は617万8000件で、9536億7000万ドル(約138兆7000億円)に達した。両地域間では米ドル、香港ドル、人民元の資金がリアルタイムで清算でき、小切手の使用も可能。
2025年5月の時点で、香港住民が深センに開設した銀行口座は321万口座を超えた。そのうち、越境代理立会開設口座が41万口座を超え、累計取引額が351億元(約7113億円)近くにのぼり、粤港澳大湾区の9割を占めている。
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