国家発展改革委員会によると、上半期、国内総生産(GDP)に対する社会物流総費用の比率は14.0%となり、第1四半期(1-3月)比で0.1ポイント下落、前年同期比で0.2ポイント下落した。
これは、GDP100元(約2061円)あたりの物流コストが14元(約289円)まで下がったことを意味する。上半期のGDP規模で推算すると、同期間の物流コストを1300億元(約2兆7000億円)以上削減したことになる。
中国の物流運行効率が向上し、社会物流コストのさらなる削減を促進した。上半期、鉄道貨物輸送車両の運送効率は前年同期比3.2%向上している。複合一貫輸送がより順調に進められるようになり、鉄道と水路複合一貫輸送のコンテナ貨物は同18.1%増加した。
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