上半期、規模以上(年間主要営業収入が2000万元〈約4億1000万円〉以上)の工業中小企業の付加価値は前年同期比で8.0%増加した。
特に、「専精特新」中小企業(専門性、精巧性、特徴性、新規性の4つの特徴を有する中小企業)の発展が好調を示した。規模以上の工業「専精特新」中小企業の付加価値は同8.6%増となっている。
売上高の面では、製造業の大分類31業種のうち19業種の中小企業の利益総額が増加を維持した。中でも、コンピューター及び通信・電子機器、電気機械などの設備製造業が比較的高い成長を見せた。
一方、中小企業全体の輸出が好調を維持している。6月の中小企業の輸出指数は52.1で、1年3か月連続で景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。
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