中国・コールドチェーン物流「市場規模が持続的に拡大」=中国報道
中国・コールドチェーン物流「市場規模が持続的に拡大」=中国報道
ことし上半期、中国の食品コールドチェーン物流の総需要量は、前年同期比4.35%増の1億9200万トンにのぼった。食品コールドチェーン物流サービス企業の総収入は同3.84%増の2799億4000万元(約5兆7000億円)となった。

同期間、冷凍倉庫プロジェクトへの資金投入額は同7.67%増の223億600万元(約4580億円)だった。冷凍倉庫の総容量は6月末の時点で同6.12%増の2億6000万立方メートルに達している。

中国のコールドチェーン物流の運営は安定的に向上しており、市場規模が持続的に拡大している。

飲食配送需要の急成長に伴ってコールドチェーン物流の需要も高まり、冷蔵車の販売台数が急増した。中でも、新エネルギー冷蔵車が徐々にコールドチェーン輸送の主力となってきている。

上半期の冷蔵車の販売台数は同18.19%増の2万9474台。このうち、新エネルギー冷蔵車は119.61%増の1万548台に達した。

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