海外旅行の楽しみの一つが免税で買い物という方も多いのではないでしょうか。
今回は旅の終わりに、空港で免税手続きをする方法をご説明します。




バルセロナの空港の免税オフィスは、空港に入って左側の一番奥にあります。
以前は奥まった場所にあって分りにくかったのですが、現在は大きく表示してあり、分かりやすい場所に変わっています。




免税手続きは基本的にはEUからの最終出国地で行います。
つまり、バルセロナからモスクワに行き乗り換えて日本に帰国する場合はモスクワで手続きをします。
しかし、EU内で乗り換えでも、乗り継ぎ時間が短くて手続きできない可能性がある場合は、例外としてバルセロナの空港で手続きをしてもらえる事もあります。
(まれに、乗り継ぎ時間がたっぷりあっても手続きしてくれる事もあります。)
手続きの際に商品の提示を求められる事もあるので、スーツケースに荷物を入れたい場合は、先に手続きを済ませて、スーツケースに荷物を入れてからチェックインカウンターに行くと機内に持ち混む荷物が少なくて済むので楽です。




また、カウンターの近くに免税手続きを行える機械が登場しました。
この機械は日本語も対応なので、便利で簡単そうなのですが、この機械で免税手続きを行えるのは、買い物をした店舗がこのシステムに対応した書類を作成している所だけです。
もし、対応した書類をお持ちでしたらこちらで手続きをするととてもスムーズです。

返金方法はクレジットカードに戻してもらうか、小切手を送ってもらうか、空港で現金を受けとるかを選ぶ事が出来ます。
早朝などで銀行が空いていない場合は、現金を受けとる事は出来ないので、クレジットカードに戻してもらう方法をお勧めします。




カウンターや機械で免税手続きが終わったら書類を封筒に入れて投函して下さい。
投函しなければ、お金は返ってきませんので注意して下さい。




なお、プラサカタルーニャの地下で手続きをするとその場で現金を返してもらえますが、その際でも空港での手続き、書類の投函が必要です。
先にお金が返って来ても、忘れずに手続きを行って下さい。



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