バンクーバーのビーチ、イングリッシュベイには、カナダで有名な"イヌクシュク"という像があります。イヌクシュクとは、石が積み上げられて作られた像のことを意味し、カナダの先住民が交通関係の標識として使われていたと言われています。ほとんどのものは、二本の足、胴体、そして頭がある形になっていますが、中には他の形をしたものもあるようです。






ここ、イングリッシュベイでは、観光地ともなっているイヌクシュクの像のすぐそばの海岸に、一般の人によって積み上げられた、ミニイヌクシュクが見かけられることがあります。

毎日あるわけではなく、普段は何もなかったりただバランスよく石が積まれている場所ですが、ときどに大量のミニイヌクシュクを見ることができます。






誰が作っているのかは不明ですが、小さいものから大きいもの、形が整ったものからなんとなく積まれたものまで、考えられないほどたくさんのミニイヌクシュクが積まれているのをみたときは、思わず自分も作ってみたくなりますね。


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