サルディーニャの食文化は基本的にイタリア料理がベースですが、イタリア本土ではお目にかからない独特の料理もあります。

サルディーニャ出身の友人に勧められたのは、パエリアです。パエリアの本場はスペインですが、スペイン本土にも近いこともありスペインの食文化にも影響を受けているようです。






では、何が独特かというと、普通パエリアはお米で作りますが、ここではパスタの生地で作ります。このサルディーニャではお米があまり取れなかったため、パスタの生地をお米状の形に丸めたもので代用するのが一般的になったようです。

気になるその味ですが、お米の方が食べ慣れているためか、パスタ米はべったりして味をあまり吸わないためお米の方が美味しいかなと思いました。






次に、周囲を海で囲まれているサルディーニャは日本と同様に海鮮料理が数多くあります。揚げたり、蒸したり、焼いたり、煮たりと調理方法も多様です。日本では見かけない魚やややグロテスクな貝もよく見かけました。

メニューを見ても料理のイメージがつきにくいことや、イタリア語しか話せない店員も多いので、周りの人が食べているものを観察して、「あれと同じのをください」と示すジェスチャー方式で乗り切りました。






地元の人が通うオススメのレストランは、英語が堪能なホテルの人に聞くのがオススメです。下の写真はホテルの人が教えてくれた地元民に大人気のレストランで、活気があり、一皿の量が多いので満腹になりました!






ちなみにナンをパリパリに焼いたようなパンが食事の時に一緒に出されますが、フランスで出てくるフランスパンのようなもので、サルディーニャの一般的なパンの一つです。

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