マレーシアを代表する「BOH TEA」は、創業90年以上の歴史を持ち、国内で生産されている紅茶の会社です。
マレーシアの王室のみならず、イギリスのロイヤルファミリーにも愛飲されています。




暑いマレーシアで紅茶?と、思うかもしれませんが、紅茶が栽培されているのは、クアラルンプールから車で2時間ほどの所にある「Cameron Highlands(キャメロンハイランド)」です。
寒暖差の激しい高原で、雨も多く、土壌は弱酸性で、まさに紅茶栽培に適した場所です。
ただ、生産量はあまり多くないので、「幻のアジアンティー」とも呼ばれ、希少価値の高い紅茶になっています。




キャメロンハイランドには、BOH TEA茶園があり、観光名所となっています。
日本からの観光客はあまり訪れていないようですが、地元では週末になると、大勢の車が押し寄せ大渋滞する、という人気スポットです。




スーパーでは、たくさんのBOH TEA製品が置いてあります。
紅茶も、ブレンドから、アールグレイ、ハーブブレンドやフレーバーティーなど、様々な種類が販売されています。
お砂糖やミルクがすでに入っている3in1や、粉末アイスティーなどもあります。
ティーバックはもちろん、高級な缶入り茶葉もあります。パッケージもかわいいので、お土産にもおすすめです。

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