ニュージーランドは日本と同じ島国。
フレッシュな海鮮がいつでも楽しめます。
貝類ではアサリやムール貝、ホタテなどはレストランでも人気です。
貝類は海辺に行けば自分で捕獲できます。先日、カイコウラという街で獲ったアワビをいただきました。




ニュージーランドでは乱獲を避けるために、持ち帰って良いアワビの大きさや数が決まっています。
大きさは12.5cm以上、数は1人10個まで。規定以下でも捕獲できますが、必ず海に返す必要があります。
ちなみに、先住民マオリの言葉でアワビはパウアと呼ばれています。
中身の肉は日本と同じく高級食材。殻の内側は美しい虹色で、貝殻のアクセサリーはお土産としても人気です。




アワビを食べたことも少ない上に、もちろん捌いたこともないので、友人にアドバイスをもらいながらアワビ調理を初体験しました。
表面をたわしでよく擦り、ぬめりを取って、スプーンで横から力を入れて貝柱を剥がします。
内臓を傷つけずに殻から剥がすのが難しく、キッチンはかなりグロテスクな光景になってしまいました。

1時間ほど調理に格闘した末にバター醤油でいただきました。
アワビの捕獲はスポットを見つけてルールを守れば誰でも獲れるそうなので、夏に海辺の岩場に行く機会があれば、アワビも探してみてくださいね。


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