「秦嶺ジャイアントパンダ研究センター」、飼育員がスコップでパンダを突く…解雇処分に＝中国報道

中国・陝西（せんせい）省西安市にある「秦嶺ジャイアントパンダ研究センター」で、飼育員が柄の長いスコップでジャイアントパンダの体を突く姿が目撃され、同センターが謝罪した。

同センターは18日、謝罪文を通じて「17日午後4時ごろ（現地時間）、当センターの飼育員である李某が飼育安全管理規定に違反し、スコップでパンダを突いた」と報告。社会に悪影響を与えたとして「深く謝罪する」と伝えた。

当該パンダを検査したところ外傷などは確認されず、今後も続けて健康チェックを行うとした。

同センターは飼育員の李某を解雇すると明かした。また、20日～22日まで休園とし、スタッフたちの教育、管理強化を行うことを決定した。