中国の労働節連休、国内旅行が盛り上がり見せる…「小鎮青年」が消費の主力層に=中国報道
中国の労働節連休、国内旅行が盛り上がり見せる…「小鎮青年」が消費の主力層に=中国報道
中国では労働節の連休(5月1日~5日)を目前に控え、国内旅行市場が盛り上がりを見せている。

民泊仲介サイト「小猪(Xiaozhu」が24日に公開した「メーデー民泊予約動向報告書」によると、今回のメーデーの連休期間は中・長距離での旅行が人気を集めており、省を越えて中・長距離の旅行する人の割合は、全体の67%に達した。

同サイト上で、人気都市の民泊予約は前年同時期と比べ73%増加、一部民宿はすでに満室となっている。

訪問先として人気を集めている都市トップ10は、重慶、成都、青島、長沙、威海、煙台、南京、天津、武漢。

注目すべき点は、同時期の民泊予約数を年代別に見ると、「小鎮青年」と呼ばれる地方都市に住む若者たちが1位を占めているということ。

「小猪」の担当者は「『小鎭青年』は主な消費場所はオンラインだが、旅行意欲も高い。比較的安定な収入を得ており、生活費の負担感も少ないため、観光市場において消費の主力層となる」と話した。
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