中国の文化・関連産業企業、第1四半期の売上高は前年比6.2％増＝中国報道

国家統計局によると、全国に8万社ある一定規模以上の文化・関連産業企業（以下、文化企業）に対し調査をおこなった結果、ことし第1四半期（1-3月）の文化企業の売上高は前年同期比6.2％増の3兆3939億元（約66兆6000億円）に達した。

産業分野別では、文化関連製造業の売上高が同1.6％増の9417億元（約18兆5000億円）、文化関連卸・小売業が同3.3％増の5953億元（約11兆7000億円）、文化サービス業が同9.7％増の1兆8569億元（約36兆4000億円）だった。

業種別に見ると、ニュース情報サービスの売上高が同10.5％増、コンテンツ創作生産が同7.5％増、クリエイティブ設計サービスが同8.6％増、文化宣伝ルートが同1.4％増、文化投資・運営が同0.2％減、文化・娯楽レジャーサービスが同4.1％増、文化協力・生産と仲介サービスが、文化設備生産が同3.3％増、文化消費端末生産が同7.3％増となっている。

第1四半期、文化企業の利益総額は同29.1％増の2744億元（約5兆4000億円）。営業利益率は8.09％で、前年同期より1.43ポイント上昇した。