中国東方航空、国産大型旅客機「C919」商業運航開始から2周年=中国報道
中国東方航空、国産大型旅客機「C919」商業運航開始から2周年=中国報道
中国東方航空(以下、東方航空)は、国産大型旅客機「C919」の商業運航開始から2周年を迎えた。

2023年5月28日、東方航空はC919の商業運航を開始。この日、上海・虹橋空港から北京・首都国際空港まで飛行し、同社は世界で初めてのC919商業運航を成功裏に終えた。

2025年5月27日までの時点で、東方航空のC919の累計飛行時間が2万8000時間を超え、累計運航便数が1万1400便を超えた。C919の輸送旅客数は延べ157万人を突破した。

C919の運航と技術的状態はいずれも正常で、安全飛行の実績を積んでいる。1日あたりの利用率などの指標も着実に向上しており、総合的な運航能力が全面的に検証された。

C919が商業運航を開始して以降、利用者が徐々に増えており、運航便の搭乗率は80%近くを維持している。

現在、C919は上海・虹橋と成都・天府、北京・大興など全国12都市を結ぶ14路線で使われている。
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