消費財買い替え政策の適用範囲が拡大されたことが、軽工業の経済成長をけん引した。公開されたデータによると、1-4月に延べ3400万人を超える消費者が家電製品を買い替え、購入された12種類の製品の累計台数が5100万台を超えた。売上高は1745億元(約3兆5000億円)に達した。
家電製品業界の付加価値は前年同期比で8.2%増加した。そのうち、洗濯機の生産量が10.9%増、、エアコンが7.2%増、ウォーターサーバーが7.0%増だった。家具類の小売売上高は同20.2%増加し、成長率は前年同期より16.6ポイント上昇した。
ことしに入り、中国の軽工業企業の輸出状況は予想より好転した。1-4月の軽工業製品の輸出額は同0.8%増の2934億3000万ドル(約42兆8000億円)となった。うち、家電製品が11.2%増の429億7000万ドル(約6兆3000億円)、日用化学製品が19.2%増の295億5000万ドル(約4兆3000億円)だった。
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