中国の端午節連休、延べ6億5700万人が地域を跨いで移動＝中国報道

中国では端午節の連休が終了した。

交通運輸部によると、端午節の連休期間（5月31日～6月2日）、全国で地域をまたいで移動した人の総数は延べ6億5700万人、一日あたりの平均移動人数は延べ2億1900万人で、前年同時期比3.0％の増加となると推算された。

このうち、鉄道旅客輸送量が同2.3％増の延べ4710万8000人だった。全国で一日あたりの平均1万1000本以上の旅客列車の運行が計画された。

道路利用者数は同3.14％増の延べ6億人となった。同期間中は周辺の省（市）に短・中距離旅行へ行く人が多く、自家用車での道路利用が比較的高かった。全国高速道路の一日あたりの平均交通量は約4070万台で、前年同期より3％ほど増加すると推算された。

その他、水路での旅客輸送量が延べ288万1000人、一日あたりの平均が延べ96万人。民間航空の旅客輸送量が延べ560万1000人、一日あたりの平均が延べ186万7000人だった。