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イギリスでよく目にするテラスハウス【イギリス】
小さなテラスハウスの並び

17世紀にイギリスでは工業化が進みましたが、その際に地方から都市にかなりの人口が流入しました。人口増加により、住宅が足りなくなり、取り急ぎ安価で簡単にできる住宅が建てられました。大きな会社では、従業員を確保するために住宅(社宅といったらいいでしょうか)を建てました。

このような状況の中でつくられた建物は、最低限の設備しか持たない、品質の悪い物でした。そのうち、政府が住宅に関与するようになり、改善がなされました。とはいうものの、労働者クラスの基本的な住宅パターンは20世紀初頭まで同じといっていいものでした。これが「テラスハウス(長屋といってもいいでしょう)」です。

裏からみたテラスハウス


テラスハウスというのは道路に沿って家が繋がった形で建てられているものです。初期の頃は隣どうしだけでなく、3方にわたり家が繋がっていました(バック・トゥ・バックハウジングと呼ばれます)。しかし、建築基準法により、2方繋がるのは良しとしても3方は好ましくないということで、後者は壊されていきました。

テラスハウスのそれぞれの家(小さいもの)は1階、2階にそれぞれ2部屋ありました。1階には応接とリビング、キッチン。2階にはベッドルームが2つ。19世紀終わりになるまで、下水なども配備されていませんでした。


前庭と出窓のあるテラスハウス


テラスハウスでも多少大きなものは、裏庭がついています。裏庭にキッチンやバスルームを増設することもあったようです。今ではセントラルヒーティングの設備をつけたりしていますね。さらに大きなテラスハウスには正面に庭があり、出窓がついています。

テラスハウスは今では殆ど建てられていません。かつてからあるテラスハウス。どの都市にも街にも残っていますが、どれも数世紀にわたって、内装などを変えることで住宅として十分な機能を果たしているようです。




2017/08/24 08:10  Copyrights(C)wowneta.jp

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