今からちょうど500年前の1517年、マルティン・ルターの宗教改革が始まりました。当時腐敗していたカトリック教会を非難し、破門されながらも聖書の教えを守り、キリスト教の新教プロテスタントを成立させました。

そして今年は500年の記念年! ルターゆかりの街をはじめ、ドイツのあらゆるところでルターの顔を見かけます。特に彼がラテン語を学ぶために滞在していたドイツ中部の街アイゼナハには、今でも彼が滞在していた家が残されており、「ルターハウス」として博物館になっています。

今回アイゼナハのルターハウスを訪れると、以前訪れたときと違い、デジタルスクリーンでの展示と古い書物やルターが使用していた物などの展示が半分ずつで、とても勉強になる展示でした!






子供にも親しみやすいようにスクリーンのタッチパネルで学べるものが多く、英語での表示もあるのでとても分かりやすいです。
 
今年は特に展示に力を入れてあり、博物館自体はとても小さいのですが、じっくり見ながらタッチパネルのゲームで遊んでいると、軽く1時間は超えます。
聖書の内容を庶民が親しめるように翻訳したルターの功績は今のドイツに受け継がれています。

500年前のルターの活躍を味わいたいなら、アイゼナハのルターハウス、おススメです!

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