深刻な大気汚染からかなり改善されてきたメキシコシティですが、それでも光化学スモッグが発生し、警報が発令されることがあります。

 特に雨季に入る直前の4月から5月にかけてはこの警報が出されることが多く、生活をしている人は野外での活動に注意が必要です。
この警報は野外活動をするだけでなく車を利用する人も注意しましょう。
日によって車のナンバープレートの末尾の数字で乗ることができる自動車が制限されます。
制限される車は前日にインターネットで公表をされ、夕方ごろに発表されることが多いですが、夜遅くになってさらに規制が引き上げられたり、逆に引き下げられたりするケースもあります。
出勤する前には確認して出発しましょう。
大気汚染警報が出るとタクシーなどの移動手段も少なくなってしまうので、時間にはゆとりを持って行動をすることが大切です。

 5月の中旬も過ぎて雨が降りはじめるようになると大気汚染警報の出る可能性も大きく下がります。


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