パナマへの赴任が決まると当然気候が気になります。
気候によってどんな服を持って行くのか変化します。

 赤道に近いパナマは亜熱帯気候に属します。
このため、1年間を通して暖かく、最高気温は30度を超えてきます。
最も暑くなるのは乾季が終わる5月頃で、最高気温が連日30度を超えてきます。
沿岸部に近いところほど湿度が高く、パナマシティは日本の東京や大阪の夏と変わらない感覚です。
服装は半袖で十分ですが、日差しが強いので日焼けしやすく、日焼け対策は必須になります。

 5月後半ごろから雨季に入り、夕方ごろから猛烈なスコールが毎日あります。
特に8月から9月頃は雨粒も大きく、最初は雨の音に驚く日本人も多いです。
この頃になると最高気温は30度を下回る日も増えますが、最低気温が20度を下回ることはあまりないので、長袖よりも半袖の方が過ごしやすいと思います。

 年中ほぼ夏なので普段生活をしていくうえで寒さ対策はほとんど必要ありません。
ただし、パナマではコートのようなものが手に入らないので、冬の時期にアメリカへの出張を命じられて服がなく、右往左往する人をときどき見かけます。


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