8月というと日本では戦争に関連する式典が多く行われます。
そんな第二次世界大戦で重要な働きをした航空機がアメリカ、ワシントンにあるミソニアン航空宇宙博物館の関連施設で見ることができます。
ここに広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ号」が展示されています。

 この航空機を展示することに対して、いろいろな意見がアメリカ国内ではありましたが、現在、博物館を入った一番目立つところに展示されています。
航空機に関する説明書きには、原爆を投下した飛行機であることは書かれているものの多数の死者を出したことには一切触れられていないことから原爆に関する意識の差を知ることができます。

 この博物館には、暗い歴史ばかりでなく、最新技術で作られたスペースシャトル、人類で始めて飛行に成功したライト兄弟のフライヤー号などを見ることができます。
有料で設置されているフライシミュレーターはゲームのレベルではなく、実体験することができるマシンとして大人でも楽しむことができます。


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