仕事柄いろいろな国に行きますが、最近急激な発達についていけないのが電子マネー。

国によっては電子マネーのみで生活が成り立つようなところもあります。
一方で、メキシコはなかなか電子マネーの普及が進まず、クレジットカード(デビットカード)または現金払いが一般的、地下鉄やバスは専用のICカードです。

電子マネーが普及しない理由としてまだまだ、生活に密着している都市バスやティアンギス(市場)では、現金払いであること、さらにメキシコ人は計画的にお金を使うことが苦手であるということが関係していると考えられます。
さらに犯罪も多いので、機器を設置すると機器ごと盗まれてしまうリスクもあります。

中南米の国では電子マネーの普及が遅れており、アメリカと比較すると驚きます。
外国人からすると導入してほしいという思いはあるのですが、メキシコ人の性格や生活事情を知っているとなかなか普及しないだろうなと考えてしまいます。


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