ベッドバグとの闘い1～1年目～【アメリカ】

皆さん、「ベッドバグ(Bed Bug)
って聞いたことありますでしょうか？

私自身、アメリカで生活するまで全然知らなかったのですが、実際にフロリダで怖いほど知ることになるのでした。

事の始まりは、ルームメイトの日本人の同僚が言い始めた「なんか、最近体痒いんだよね」という言葉でした。

私は、その言葉をルームメイトに聞いた時には何も感じていなかったのですが、その後数日経ってから、右腕に痒みが出始めました。
最初は、蚊に刺されたかと思っていたのですが、その頃にはルームメイトは「全身が痒い」というようになっていたのです。

特に背中が痒いという彼女の背中を確認すると、絶対に蚊ではないような湿疹がありました。
しかも、背中全体に道ができているように湿疹ができていて、赤くなっていました。

これは、おかしい。でも、普通に生活していても虫が見つからないから、何なんだろうと思って私たちは痒みを我慢しながら生活していたある朝、ちょっと膨れたダンゴムシを見つけて潰してみたところ、赤い血が出てきました。
グロくてすみません。でも、事実なんです。
発見してしまいました、私たちの痒みの犯人は、この虫でした。

早速寮のスタッフに伝えたところ「それはベッドバグだから、駆除依頼すぐに出すわね」という事で、この虫が「ベッドバグ」ということが判明したわけです。
日本では、トコジラミ、南京虫などと呼ばれているそうです。

駆除などについては次回お話しします。