チェコは国民ひとりあたりのビールの消費量が世界一です。街中や公園では、地元の人がお昼からビールを飲んでいる姿をよく見かけます。それも、ビールジョッキの大きいこと。ビールを飲めないとチェコ人ではないと笑われてしまうほど、チェコ人はビールが大好きです。

チェコの地元の人は、ホスポダと言われるビアホールで、ビールを楽しみます。ホスポダでは、本当にビールが安く提供され、お水やソフトドリンクよりも安いです。チェコビールの銘柄は400以上ありますが、ホスポダによって、そのお店で提供される銘柄が決まっている場合が多いです。提供されるビールはホスポダの看板に分かりやすく、銘柄が表記されています。

プラハのホスポダでのビールやソフトドリンクの金額は、おおよそ、
ビール    0.3L  35コルン前後(約175円)
ビール    0.5L  45コルン前後(約225円)
レモネード  0.4L  60コルン前後(約300円)
水      0.33L  45コルン前後(約225円)
です。




ホスポダやドリンクの銘柄によって、金額の差はありますが、本当にソフトドリンクよりもビールのほうが安く提供されています。スーパーでも、0.5Lのビール缶は、1本50円から買うことが出来ます。ビールの金額は、田舎に行けば行くほど、より安くなるとも言われています。

安くて、種類が多くて、おいしい。3拍子そろったチェコのビールは最高です。
ビールの消費量が世界一のチェコでは、チェコ人のビール愛を感じます。





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